お腹を鍛える

お腹を鍛えるといっても
腹筋を鍛えるわけではありません。

体を解剖してもでてこない場所、
丹田を鍛えるという意味です。
へその少し下あたりのお腹の中の方にあると言われている
丹田、ツボで言いますと気海という場所

体の動きが悪い状態をみますと
だいたいこの丹田の力がなくなってというか
丹田を使わずに体を動かそうとしているので
力が入らなくて歩くのも立つのも辛そうにしている場合が
多くあります。

では丹田ってどう鍛えるのと言いますと
常に動くときにへその下、お腹の中に力を入れて
動くことです。
もちろん力の入れっぱなしは良くないので
緩急は必要です。常にお腹を使って動くようにしていくと
踏ん張りがきく体になるので丹田が鍛えられます。

昔の和式のトイレなら常に丹田を使わないと
和式トイレを使えないので最近は洋式トイレしか
ないので丹田を使うことがありません。

生活様式は時代の流れで変わってきてしまうので
しょうがないのですが丹田は使えると
何歳になっても体の動きが悪くならないで
過ごせるのでおすすめです。