良い睡眠ができる呼吸法

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https://radiotalk.jp/talk/741627

こんにちは点心整体です。

今回は良い睡眠ができる呼吸方法ということで書いていこうと思います。

呼吸をしない人はいないと思いますが
呼吸を意識しながらする人も少ないと思います。
というか意識して呼吸していたら呼吸することが忙しく
生活できないと思います。

呼吸は便利なもので身体にある自動調整機能が働いて
呼吸が早くなったり、ゆっくりしたりまたは
たくさん酸素を吸うような呼吸だったり
寝ているときのすやすやした呼吸だったり
怒っているときの荒い呼吸、悲しい時の呼吸
笑った時の呼吸もありますし
その他に火の呼吸や水の呼吸というアニメのような
呼吸は有りませんが1日に何回も呼吸の状態を
自動調整機能で変化して生活を私たちはしています。

普通は自動調整機能に任せて呼吸をしていれば
なにも問題はないのですが
頭がすっきりしない時や首肩凝り頭痛があるとき
または集中力を付けたいとき
リラックスをしたい時は
あえて自動機能調整機能に任せないで
自分で呼吸を操作して変えていきます。

医学、科学的に呼吸法の効果が証明されているのかは
よくわかりませんが呼吸法というのは
昔からある健康法ではありますし
中国の健康法で言えば2000年以上まえから
存在する健康法です。

経験という証明であれば
この2000年以上というのが経験証明に
なっていると思います。
実際私も呼吸法は面白いので色々試します。
呼吸法を試した時には
とても効果をよく実感しています。

特に効果があるなと感じる呼吸法は睡眠に入るときの
呼吸法です。
なかなか眠れない人にはぜひ試してほしいと
思う呼吸法です。
とても簡単で難しいことはなく
単純に言いますと
腹式呼吸をひたすら行う呼吸法です。

腹式呼吸をひたすら行うと気づいたら寝ています。
この呼吸法は良く眠れるので睡眠の質も向上します。

昔から眠れない時には羊を数えると寝れると言います。
今はそんな話しないかもしれませんが
私が子供の時にはそういう話もありました。
大抵の人は眠れない時にやったことあるのではないでしょうか？
けど羊をいくら数えても眠れませんよね。

羊の話は英語圏からの話で羊のシープと眠るのスリープが
似ているのでシープを言い続けていると眠るという暗示が
かかり寝れるそうです。しかし我々日本人は
羊という単語と眠るという単語が結び付かないので
確かに眠れるはずありませんよね。

話を腹式呼吸の話に戻します。

腹式呼吸の話をすると鼻から吸って口から
吐かなくてはいけないのでしょ？とよくご質問を
頂きますが寝てるときに口を開けて寝ていたら
口がカピカピになりますし菌も入ってしまうので
おすすめではありません。
鼻から吸って口で吐く呼吸ではなく
鼻から吐いて鼻から吸う鼻だけの呼吸でＯＫです。

息を吐きます。次に息を吸うときにはお腹を膨らませながら息を吸います。
これだけを繰り返します。無理にお腹を膨らませないで
自然に息がお腹にたまっていくようなイメージで
自然にお腹を膨らませて息を吸ってください。

息を吸いきったらお腹がしぼむように今度は息を吐きます。
この繰り返しでそのうち心地よくなってきますので
そうしたら自然に寝れます。

もしこの呼吸法に慣れてきたら息を吐くときに
足のほうから息を吐いているイメージで息を吐いて
見てください。
足から息を吐いて鼻から空気を吸いお腹にためて
たまったら足に向けて息を吐く循環をしていきます。
足に鼻はないのであくまでイメージですよ。
そうしますと呼吸とともに気持ちが下に向かって行きますので心が落ち着いてきて
さらに寝やすくなります。

また寝るときの呼吸法は一生懸命行わないで
静かにゆっくりと呼吸してください。
良い睡眠を得ようと一生懸命に勢いよく
息を吐いて苦しくなり、一生懸命に息を吸って苦しくなるまで
一生懸命に頑張ってしまう人もいますが
一生懸命に呼吸を頑張ると感情が高ぶってまったく眠れなくなりますので
あくまで静かにゆっくり自然に呼吸をしてください。

一生懸命はいいのですが
全然眠れなくなります！！！

それでは
1日1日が元気で健康で過ごせますように
今日も健康に良いことを1つでもしてみてください。
健康は毎日の積み重ねが大切です。