魔女の宅急便　文庫を読む

少し前ですが魔女の宅急便の原作者の
角野栄子さんをテレビで見かけました。

世代的にもジブリの映画は好きなので
映画版の魔女の宅急便は見たことがあり
好きなジブリ作品でもあります。

ただ原作のほうは存在は知っていてもなかなか
読む機会がなくやっと今年に入ってから読む時間をつくり
全６巻を読みました。

感想はというと６巻を一気に読みたくなるほどに
とても面白かったです。
ジブリ映画とは面白さの感じが違いました。

子供向けの本で出版されたのだと思いますが
ぜひ大人に読んで欲しいなと思う本です。

毎日のスピードが早く
ほとんどの人が忙しい毎日だと思いますが
魔女の宅急便の世界はなんとなく
ゆっくりと時間が流れている世界で
ほっとします。

宅急便なのにゆっくりした時間というのは
おかしいかもしれませんが
大人の方に忙しくても時間をつくり
ぜひ読んで欲しい本です。

ちなみに映画版ではキキの旅立ちから始まるのは
本も同じですが本のほうは最終的には
キキが結婚をして双子が生まれて
その子供が13歳になり旅立つとこまでが
書いてあります。